ゴムノキの挿し木
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観葉植物
ゴムノキのような観葉植物は、葉っぱの形や色が美しいものが多いので、大きくなり余分な箇所を切った(剪定した)枝は、挿し木にしてみましょう。
その方法としては、まず、葉っぱを一枚残して枝を斜めにカットします。ゴムノキは白い液が出てきますので、水に浸すか拭き取るなどして液が出てこなくなるくらいまで、水切れをしてシナシナにならない程度においてください。
次に、下になる方に水で浸した水ゴケを巻き、輪ゴムで止めます。この時、うっかりと上下を間違えないように注意してください。
そして水ゴケを巻いた方を下に川砂に挿します。あとは水やりを欠かさず行うことに注意すれば、一ヶ月後くらいに発根します。
また、大きなゴムノキの剪定後について、あまり大量に挿し木ばかりをしても保管できないと思いますので、いくつかは花瓶にさしてテーブルの上などに飾ってみても良いです。花瓶に挿して飾っておくだけでも、根は出てきます。
※写真は東谷山フルーツパーク(世界の熱帯果樹温室)のゴムノキ