白鳥庭園 白鳥庭園は尾張徳川家の白鳥貯木場跡地に、「文化の香り高いまちづくり」の一環として昭和58年(1983)から整備が始められ、平成元年(1989)に名古屋市制100年を記念して開催された「世界デザイン博覧会」の会場跡地を整備して、敷地面積3.7haと名古屋市内最大級の規模を誇る日本庭園として、平成3年4月14日に開園いたしました。 名古屋を中心とした中部地方の地形をモチーフに庭園南西にある築山を「御嶽山」、そこからの水の流れを「木曽川」、その流れが注ぎ込む池を「伊勢湾」に見立て、源流から大海までのさまざまな水の姿を表現した池泉回遊式日本庭園です。 庭園ほぼ中央に位置し、流れのほとりにある茶室「清羽亭」は、自然素材を生かし、日本古来の伝統を受け継いだ本格的な数寄屋建築です。外観は白鳥の舞い降りる姿がイメージされており、庭園と建築の美しい調和を見せています。この清羽亭では茶会はもとより、華道、句会、歌会、邦楽など伝統文化、芸能等に広く利用されています。 汐の満ち干きにより刻々と変化する水の景色を演出する「汐入の庭」、3つの音色を奏でる「水琴窟」が設けられ、庭園をわたる風の音、流れる水の音とともに絶妙な音風景を楽しませてくれます。 一年を通して多くの花が咲き、紅葉や雪吊りといった四季折々の風情を感じていただけます。特に秋は楓などが紅色に染まり、滝や渓流とともに深山幽谷の雰囲気を醸し出します。また、幻想的なライトアップも必見です。 公式ホームページ 講習会・展示会 主な施設 ■敷地面積:約37,000㎡(1万1千坪) ■茶室(有料施設):清羽亭 ■休憩施設:汐入亭、滝見四阿、汐見四阿、浮見四阿、游濱亭、傘亭 ■管理棟:正門、北門 <茶室ご利用案内 (茶室名:清羽亭)> 使用区分 一の間 二の間 澄蘆 汲江軒 立礼席 昼間 9:30~16:30 6,000円 6,000円 4,000円 4,000円 6,000円 午前 9:30~12:30 3,600円 3,600円 2,400円 2,400円 3,600円 午後 13:30~16:30 3,600円 3,600円 2,400円 2,400円 3,600円 【休館日】白鳥庭園の休園日に同じ 【申し込み方法】利用しようとする日の属する月の6ヶ月前の初日から白鳥庭園管理事務所にて先着順受付。 (その日が休館日にあたるときは、その直後の休館日でない日) インフォメーション 白鳥庭園 住所 〒456-0036 愛知県名古屋市熱田区熱田西町2番5号 お問い合わせ TEL:052-681-8928 FAX:052-681-9288 開園時間 9:00~17:00 (入園:16:30まで) 休園日 ・毎週月曜日(ただし月曜日が休日にあたる場合は直後の休日でない日) ・年末年始(12/29~1/3) 観覧料 区分 個人 団体 30人以上 100人以上 大人 (中学生以下 無料) 300円 270円 240円 高齢者※ 100円 90円 80円 定期観覧券 大人 1,200円/高齢者※ 400円 ※名古屋市内在住 65歳以上の方(敬老手帳をご提示ください) 【入園料減免について】 身体障害者手帳などの関係する手帳をお持ちの方は、ご本人様と介護者2名様の入園料が全額免除になります。関係する手帳等をお見せいただく必要があります。(詳しくはお問い合わせください。) 駐車場の使用料 区分 1回 大型自動車 1,200円 普通自動車 300円 自動二輪車・原動機付自転車 150円 アクセス 車でお越しの場合 名古屋高速 六番北IC・木場ICから10分 ■東名高速から名古屋高速 六番北IC ■伊勢湾岸道路から名古屋高速 六番南IC 地下鉄でお越しの場合 ■地下鉄名城線『神宮西』駅下車。4番出口より徒歩10分。白鳥橋を渡ってすぐを右折 あおなみ線でお越しの場合 ■中島駅下車 市バスに乗り換え 幹神宮2系統『神宮東門』行 白鳥橋下車 徒歩3分 市バスでお越しの場合 ■金山から 金山25系統『野跡駅・港区役所』行 「白鳥橋下車」 徒歩3分 ■神宮東門から 幹神宮2系統『権野・中川車庫前』行 「白鳥橋下車」 徒歩3分 ■熱田巡回 「熱田生涯学習センター」下車徒歩3分 農業文化園・戸田川緑地 徳川園