みどりの相談コーナー

◎相談例:園芸相談Q&A

◎Question:相談内容

冬の花壇や鉢で、ハボタンを植えています。この株で来年も楽しむことが出来ると聞きましたが、どのようにするのでしょうか。

ハボタン
踊りハボタンの花壇(1月)

◎Answer:アドバイス

花を楽しんだあとで茎を切り戻すと、いくつかの芽が出てきます。この芽を育てて楽しむのが、枝立ちハボタンとか踊りハボタンといわれているものです。

【仕立て方】

4月中旬の花後に切り戻します。切る位置は、花のすぐ下か、葉を数枚つけて切ります。次に、鉢植えの場合は植え替えをします。土をくずさないようにして、増やす土がたくさん入るように、ゆったりとした鉢に植え替えます。

【肥料】

元肥として、植え替えの時に三要素を同量含んだ緩効性肥料を施します。追肥は、元肥と同じものを5月から9月上旬までに月1回施します。その後に追肥をすると色づきが悪くなりますので注意してください。

【水やり】

梅雨後は気温が高く、乾きやすくなりますから、水はたっぷりとやります。

【病虫害】

夏から秋に、アオムシ、ヨトウムシが葉を食い荒らして、2・3日もすると無惨な姿になりますので、見つけ次第捕殺します。梅雨前頃から、害虫と病気の両方に効く、市販の混合スプレーをかけ、病虫害の被害にあわないよう守ってやることが大切です。

ハボタン  このままでもよいですが、1株5、6本立ちになるように、全体のバランスを考えて、芽かきをします。(7月中旬頃)


名城公園フラワープラザ 園芸相談員 今井有訓


◎Question:相談内容

キュウリの曲がり果、尻太果の原因と対策を教えてください。

◎Answer:アドバイス

収穫できるようになってしばらくの間は、色や形のよいキュウリが収穫できます。曲がり果や尻太果の発生は、肥料切れ、水不足、病害などによる養分不足が原因と考えられます。

対策としては、すべての果実を全部取り除いて休ませ、液体肥料の葉面散布や即効性の化成肥料を数回に分けて施します。カリウムが不足した場合にこのような症状が発生しやすいので、カリウムを含んだ肥料を与えます。

土が乾いたら十分に潅水し、敷き草をして土壌水分が不足しないようにします。

べと病、斑点細菌病などが発生していたら、病気の葉を取り除いてから薬剤を散布します。

キュウリ キュウリ

農業センター 農業相談員 宇佐美能邦

▲「みどりの相談コーナー」のトップページへ戻る